寄宿舎での活動

セルフ・スタディ

 セルフ・スタディ(自活訓練活動)は卒業後の社会生活、家庭生活において自立した一人の社会人として、健康で安全に生活することを学ぶ総合的な学習です。

 1年生は日帰りのセルフ・スタディです。下校後から自習時間まで自活訓練室で過ごし、夕食(寄宿舎の食堂より運びます)、入浴、洗濯を経験します。

 2年生は1泊2日のセルフ・スタディです。下校後外出して夕食を摂り、翌日の朝食の食材を買って自活訓練室に戻ります。その後、自習、洗濯をすませ社会勉強(電話や訪問者の対応、お茶の出し方やいただき方、卒業後の生活について等)後、就寝します。2日目は、朝食を作り、自活訓練室から登校します。下校後、反省会や清掃を行ってすべての日程を終了します。

 3年生は2泊3日のセルフ・スタディです。流れは2年生とほぼ同じです。2日目の朝食、夕食、3日目の朝食をつくります。そして、2日間自活室から登校します。生徒は、いつもとは違った真剣な表情で取り組んでいます。
 

てんぱい会活動

  寄宿舎では、てんぱい会と呼ばれる寄宿舎独自の自治会活動があり、役員会、部屋委員会、環境美化委員会、保健委員会、安全委員会、余暇委員会が活動しています。